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 10年ほど前、アメリカにおいて、アウトドア業界のビジネスで得た利益の一部を自然環境保護のために還元する目的で、ザ・コンサベーション・アライアンス(The Conservation Alliance)という団体が設立されました。現在、アメリカのメンバーは70社を超え、自然保護のために大きな成果を上げています。また、オーストラリアにおいても、同じ趣旨の団体が作られ、自然保護のための活動が行われています。



 
 
これらの団体の基本理念、もっと簡単にいえば、設立動機は「自分たちが自然を楽しむための用具やウエアの販売やサービスなどで企業活動を行っているのなら、自然に対して最も必要とすることは何であるか、何ができるか」です。“川に鱒がいなくなってしまったら、スポーツフィッシングは存在しません”。“人工のダムが多くなれば、カヤックを楽しむことは不可能です”。この危機感は、海や山、河川など日毎に破壊される日本のすべての自然環境に当てはまります。

 そこで2年半の準備期間を置き、アメリカやオーストラリアのザ・コンサベーション・アライアンスと同じ理念と目的を持った団体を作ろうと、コンサベーション・アライアンス・ジャパン(アウトドア自然保護基金)を2000年7月に設立しました。




 
 
日本におけるアウトドアスポーツ関連の企業が集まり設立されたコンサベーション・アライアンス・ジャパン(アウトドア自然保護基金)は、各社の売上規模によって年会費として基金を集め、その基金を自然保護のために活動している環境団体に活動資金の援助として提供しています。過去、アメリカにおいては、草の根的、しかも市民団体的なグループの援助が、アウトドアを守るために大いに貢献し、多くの野生生物や生態系、河川などの保全に効果をあげています。それと同様に、私たちの活動を通じてアウトドアへの決意が、お客様へメッセージとして伝わり、それが大きな力となることを信じています。


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