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砂防ダムをご存じでしょうか? 聞いたことはあっても、それが何かを詳しく知っている方、実物を見た方は少ないのではないでしょうか。
一般の方が知らないような山奥で無数の砂防ダムが次々と造られ、信じられないほどの巨額の税金が使われています。その結果、美しい渓流が失われ、川や海への問題も発生しています。
国民の財産とも言える美しい全国の渓流環境が、その地域の人々が知らないうちに、何の合意もなく砂防ダム建設や砂防工事によって壊されてきたことに危機感を持っています。
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無理な林道工事のため山腹が崩壊した、長野県安曇村島々谷川の5号堰堤横のトンネル斜面 。
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同時に、長い間の砂防行政が土砂災害という焦点に重きを置きすぎることにより、源流部から河口(海岸)までの適正な土砂の移動検証をなおざりにしてきたことで、河川の中流部、下流部、海岸などで土砂供給が不足することが原因で多くの諸問題がでてきています。
これらの問題を解決するために、それぞれの現場での対処療法しか行われてこず、巨額の国家予算が使われる割には成果が上がらないという現象が生じています。長い間続いてきたこのような状況が、国交省、農林水産省、土木産業界との結びつきを強くして、工事のための工事が行われる悪循環を生じさせています。また、これらのことが何の批判もされてこなかったことが、状況を悪化させてもいます。
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わたしたち渓流保護ネットワークは、素晴らしい渓流環境を未来に残すために、この問題に関して調査研究、見学会、勉強会、川遊び、各団体との交流、シンポジウム開催、新聞、山や釣りの雑誌等マスコミへの掲載、行政への働きかけなど、様々な方法を用いて市民運動としての立場で活動を進めています。
また、全国的に見て砂防の問題が取り上げられていないことから、インターネットを使って全国に発信することで各地域の同じ立場の人々とネットワークをつくり、砂防問題を全国化することを目指します。
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| わたしたちが見直しを求め続けている、安曇村島々谷川の6号堰堤設置工事のためのトンネル。下流の砂防ダムへの土砂の滞留を防ぐための砂防ダム工事なのに関わらず、トンネルを掘削して出た土砂は河原にそのまま放棄されている。 |
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このページは、コンサベーション・アライアンス・ジャパン(アウトドア自然保護基金)の活動のなかで、これまでに支援する団体のホームページを制作したものです。写真・テキストの著作権は所有者に帰属します。当ホームページ内の情報についての運営管理権はコンサベーション・アライアンス・ジャパンに属します。
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